じろうやの生まれた島、
真鍋島は岡山県西部にある笠岡港から
フェリーでおよそ50分。
趣ある古い町並みと、人の温かさが残る
のどかな漁村の佇まいは
訪れる人の心を癒してくれます。
真鍋島と言えば、走り神輿。元禄9年(1696年)に八幡神社新築記念の行事として始められたと言われ、300年以上続く全島あげての伝統行事です。
毎年ゴールデンウィークに行われ、お祭りシーズンになると、大勢の観光客で島が活気づきます。
8人1組で重さ約100キロの神輿を担ぎ、海岸沿いや路地を全力疾走で駆け抜ける姿は迫力満点です。
最近では人口よりも猫のほうが多い「猫の島」として、注目を集めている真鍋島。
島の至るところでのんびりと暮らす猫を見ることができ、猫好きの方がたくさん来島しています。